今年ももう師走ということで改めてこの備忘録みたいなブログを見返してみると、なんだか色々買ったなあとしみじみと思うこの頃です。
しかし!まだまだ今年のブログ更新は続きます!!(笑)
というわけで、今回はAnker『PowerCore II 10000』&『PowerLine+ USB-C & USB-A 2.0 ケーブル(0.9m x 2)』のレビューをしていきたいと思います。
1. 両製品のパッケージ
Ankerといえば昔は茶色の簡易的な箱、最近は水色と白を基調としたそこそこおしゃれな感じのパッケージでしたが、今回注文した両製品はパッケージのデザインがフルモデルチェンジしました。
うっすらと浮き上がった線でAnker製品たちが描かれています。
これはこれで悪くないのかなといったところ。
もっとも、こんなもののパッケージなんてすぐ捨ててしまうので開けやすければ何でもいいんですが…そこも考えられるのがAnkerでした。
裏面にシールが貼ってあり、そこを引っ張って剥がすと上が開き、そこから見えるタブを引くとこのように中の青い厚紙ごと製品が出てくるという仕組みでした。
その辺の電気屋にぶら下がってる透明の容器がホッチキス止めされているタイプのアレと比べると雲泥の差で、やっぱり違うなと開封時から感じることができて非常に好印象です。
2. PowerCore II 10000
それではまずは『PowerCore II 10000』から。
こちらは10000mAh(たぶんLGの18650×3)のモバイルバッテリーですが、PowerIQ 2.0なる急速充電(入力&出力)がついており、そこが目玉の品となっております。
このPowerIQ 2.0、実体としてはQuick Charge 2.0(QC2.0) + αといったところのもので、QC2.0以降に対応した充電器やスマホを持っている場合に恩恵があるのはもちろん、iPhoneのような今までのAnkerのQC対応製品だと非対応でPowerIQなもので充電するより遅くなるといったことがなくなっている…みたいです(正確にはわかってない)。
私は今まで同社の『PowerCore 10000』を発売時からずっと使ってきました。
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こちらも現役で販売されている優秀な製品です。
というかiPhoneやiPadしか使ってないよって人はこちらの方が安いですし、こちらをオススメしたいと今でも思います(笑)。
ただ、私の環境での唯一の不満が、QC非対応であることでした。
特にQCでモバイルバッテリーを充電できれば充電し忘れてもちょろっと充電すれば多少なんとかなるのになと思っていました。
しかし、今までも同社製のQC対応モバイルバッテリーはいくつか出ていたものの、重かったり出力のみだったりしたため見送ってきました。
そんなこんなで1年半以上『PowerCore 10000』を使ってきたところ、今回紹介する『PowerCore II 10000』が登場したわけです。
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ただ、一応セールで買おうかなと思っていたのですが、早速公式Twitterで「新色出たし24時間限定で20%OFFな~」と告知されていたため、すぐにポチった次第です。
前置きが長くなりましたが、早速製品を見ていこうと思います。
上:PowerCore II 10000 下:PowerCore 10000
まず、本体の大きさはこの写真でもわかる通り、ほんの少しだけ大きく、ほんの少しだけ重いようですが、全然気になるような差ではなかったです。
上:PowerCore II 10000 下:PowerCore 10000
入出力口はこのようになっています。
似たような感じですが、18Wと表記され、端子が青くなっています。
本当はType-C給電の方が良いのですが、それは次期モデル以降に期待しましょう。
左:PowerCore 10000 右:PowerCore II 10000
今までは残量LEDは4つだったのですが、本製品では8つに倍増したことで、より詳細に残量がわかるようになっています。
モバイルバッテリー自体の充電時間は、QC3.0対応の『Anker PowerPort Speed 5』を使ったところ、確実に短くなっています。
特に序盤~中盤がすごく速くなったと感じます。
これはQC対応スマホでも同様で、終盤はバッテリーへの負荷の観点から充電速度を落とさざるを得ないためだと思われます。
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ということで、期待通りのものでした。
このPowerCore IIシリーズにはより大容量の『PowerCore II 20000』もあるので、是非そちらもチェックしてみてください。
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2. PowerLine+ USB-C & USB-A 2.0 ケーブル(0.9m x 2)
次に紹介するのは、『PowerLine+ USB-C & USB-A 2.0 ケーブル(0.9m x 2)』です。
Ankerからは以前からType-Cケーブルは出ていたのですが、どれもUSB 3.0対応のものでした。
もちろんデータ転送には良いのですが、充電用途では信号線が少ない分やわらかい(ことが多い)2.0の方が好ましかったため、他社の似たようなケーブルを使っていました。
しかし、ふとAmazonを見ていたらこちらの商品を発見しました。
それも899円と安かったので当然1本だと思っていたら2本入りとのことで、迷わず注文したというわけです。
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というわけで、箱から出したらこのように入っていました。
今までのPowerLine+といえば布製のケーブルケースが付属していたわけですが、さすがにそれはありませんでした。
ただ、その分とてもお安くなっている(micro Bの1本のものより安い!)ため、仕方ないというか、こちらの方が良いと思います(こんな感じの廉価版micro Bも出してくれないかな…)。
見た目はまあまあ良いPowerLine+のデザインですが、肝心のケーブルのやわらかさは、布巻きケーブルとしては最高レベルにやわらかいです。
また、初期のAnker製Type-Cケーブル等で指摘されていたコネクタが異様に固いということも一切なく、安心して使えます。
ということで、現状最高の充電用Type-Cケーブルであると思います。
3. 総評
今回紹介した2製品はどちらもなかなかのハイクオリティーで、現時点での最良の選択ができたと思います。
やっぱりこの手のものはAnkerに限るなあと改めて思いました。
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