2018年3月23日金曜日

本日発売!!α7III緊急レビュー

こんにちは。KENです。

さて、本日(3/23)発売のα7IIIが届いたので、緊急レビューと題した開封の儀を行っていきたいと思います。


1. 開封


今朝SONYストアからクソでかい箱が届いたのでビビりましたが、中身は小さいα7IIIの箱でした。


早速開けると、内容物はこんな感じです(バッテリーをカメラ内に挿入したまま写真を撮ってしまいました)。


充電はmicro USBでやれやということのようです。

まあType-Cもあるんでその辺に転がってるType-Cケーブルで充電しています。

純正充電器クッソ高いんだよなあ…

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2. 外観


上面


背面


前から使っていたα6000と比べるとだいぶボタンやダイアルが増えました。

ただ、ぱっと持った感じ操作しやすいです(初代α7は酷かったなあ…)。

ついでに借りものですがSEL2470GMがあったのでα6000+SEL1670Zと比較してみました。


でかいし重いです。

ただ、α7IIIのグリップがそこそこ持ちやすいため、きつくはないです。

ちなみに背面の保護フィルムはこちらのガラスのものを買ってみました。


まあ高いだけのことはあるというか、その辺の安物ガラスとは全然違って反射が抑えられており、外でも見やすいものになっています。

左:α6000+安物ガラスフィルム 右:α7III+このガラスフィルム

これだけ違うんだし、α6000も貼り換えますかね。

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3. まとめ


とりあえず今回は開封しただけですが、早く写真撮りたいなという感じです。

その他機能面など、また記事にできたらなと思っています。

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2018年3月17日土曜日

α7IIIが届く前に、今まで使ってきたα6000を振り返る

こんにちは。KENです。

今回はいつもとは多少趣旨を変えて、4年近く使ったカメラ「α6000」の振り返りレビューしていきたいと思います。


実は私、先日満を持して発表されたSONYのフルサイズミラーレスの"ベーシックモデル"であるα7IIIを予約しております。

α7IIIは届き次第速攻で記事を書こうと思っているのですが、その前にα6000の良い点と不満点を洗い出しておこうと思い、こうして書いております。

良い点


1. ただ安いだけでなくコスパがいい

何といっても本機の最大のメリットです。

http://kakaku.com/item/J0000011848/

価格.com掲載の現在の最安値は6万円を切っております。

これだけ安いと本機発売以前であれば「遅い&測定点が少ないAF」「暗くて小さいファインダー像(OVF機)」「遅い連写」が当たり前でしたが、本機はミラーレスの利点を生かし、これらを克服しました。

また本機の後継というより上位モデルにα6300やα6500がありますが、機能差の割に一気に高くなった感が否めません。

そうしたことから発売して4年ほど経った現在でもエントリー帯でしっかりと存在感を出しています。

2. ファインダー(EVF)付きなのに小さくて軽い

他社のミラーレス機でもファインダー(EVF)が付いているものは殆どがレンズマウント上に出っ張る形で付いてます。

これはこれでメリットがあるのですが、結構邪魔だったりします。

その点本機は正面からの写真を見てわかるように、きれいに長方形の形をしているため、レンズにもよりますが小さいポシェットのようなものにも入れやすいです。

また、バッテリーやメモリーカード込みでα6300やα6500は400g越え、α7IIIに至っては650gと結構重いのですが、本機は344gと非常に軽量です。

3. レンズラインナップ

デジタルカメラ市場最大手のキヤノンも最近ミラーレスをやってますが、良い(高価な)レンズはマウントアダプターを付けろというスタンスで、これではミラーレスを買うメリットが半減してしまいます。

その点SONYはレフレックス機のAマウントが元々大したシェアがなかったことが功を奏して(?)、ミラーレス用のEマウントレンズを精力的に増やしております。

また、現状フルサイズミラーレスをやっているのがSONYだけなので、アップグレード時にレンズ資産を引き継げます。

まあ欲を言えば最近は高価格帯ばっかりなのでもう少し中価格帯の単焦点を拡充してほしいです…。

(フォーサーズはフォーサーズで面白いレンズあっていいんですけどね…やっぱりフォーサーズってことが引っかかる)

ちなみに、とりあえずレンズキット買った人にオススメするとしたらSEL35F18、そこからのステップアップなら標準ズームのSEL1670Zやフルサイズでも使える単焦点のSEL55F18Zあたりを買っておけばいいと思います。

ソニー SONY 単焦点レンズ E 35mm F1.8 OSS ソニー Eマウント用 APS-C専用 SEL35F18
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やっぱりレンズ交換式カメラはレンズ交換して楽しまないともったいないですよね(レンズ沼に落ちてお金が…ともなりますが)。

不満点


1. 仕方ないけどやっぱり高感度は弱い

こればっかりはAPS-C機なので、もうどうしようもないですが…

個人的にはISO1600が実用上限だと感じています。

2. 連写は速いがSDカードへの書き込みは遅い

本機は11コマ/秒の連写ができ、バッファも他のエントリー機よりは多い印象ですが、連写時(だけでなく普段も多少感じるが)にSDカードの書き込みが遅い問題があります。

本機はUHS-I対応ということになっていますが、このUHS-Iには高速なSDR104(104MB/s出る)とそこまで高速でないSDR50(50MB/sまで出る)という規格があります。

どうやら本機はSDR50ということで、書き込みが速いSDカードの速度が生かせません。

そもそも24MP機でRAW+JPEGを撮るのにUHS-Iではきついです。

またα7IIIでは書き込み中にメニューをいじれるようになったのですが、書き込みが遅い本機ではひたすら書き込み中表示が出てしまい、非常に撮影のテンポが悪くなってしまいます。

3. 物理キーが少なく操作性が悪い

これでも昔のNEX-5とかよりはだいぶ増えてそこそこ実用域に達してはいますが、グリップ前のダイアルやAF用ジョイスティックは欲しいなと感じます。

まあこれは小型化やコストとの兼ね合いなので本機の特性上仕方ないことだと思っていますが。

4. アイピースカップが外れやすい

スペース的に大掛かりな固定ができないからか、非常に外れやすいです。


よく気づかないうちに落ちています。

純正でもそんなにお高くはないですが、2回ほどなくしてしまったので悲しいです。

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5. AFが変なところに吹っ飛ぶことが稀にある等の動作の不安定さ

そんなにしょっちゅう起こることではないのですが、画面全体がぼやけてる状態でAFが止まり再起動するまで直らない、起動に異様に時間がかかる時がある等の事象に遭遇しました。

他社他機種でこの辺の問題がどのぐらい起こるかは知りませんが、これでシャッターチャンスを逃すようなことがあっては悲惨です。

また、顔認識の精度が結構低いのでオンにしていたら酷い写真(認識している時としていない時の露出補正の関係で飛んだり潰れたりした画像)が撮れちゃうなんてこともありました。

6. 純正の縦グリップがない

そりゃあこんなエントリー帯にはないだろ…とも思いますが、ほぼ同じボディ形状の上位機としてα6300やα6500も設定されている以上やっぱり欲しくなります。

一応非純正のものはありますが、赤外線リモコン扱いなのでシャッター切る以外使えない、実質ゴミみたいなもんです。


せめてα6500用ぐらいは作って良かったんじゃないですかSONYさん…?

7. 電池持ち

私は純正バッテリーを3つ買ったのでそんなに問題じゃないですが、1本だとさすがに厳しいですね。

純正だとバッテリーと充電器のセットだけでやっすいコンデジ1台買えそうなお値段…(α7III用はもっとお高い)。


互換品は安いですけどちょっと怖いです(中華端末買ってるくせに何言ってんだ)。


総評


α6000は良い相棒でしたし、今でもこのエントリー帯では一番良い機種と言っても過言ではないかと思います(まあ連写とレンズラインナップ以外では今度出るKiss Mのほうが良いかもしれないですが)。

ただ、やはり価格なりの部分というのが存在するのは事実です。

その辺のバランスはうまいですが、そういう部分に不満を持ち始めたら素直に上位機に行くしかありませんね。

ということでα7IIIの到着が楽しみなわけですが、やっぱり小さいのがいい場面も多々あるのでしばらくはα6000も併用するつもりです。


2018年3月14日水曜日

プライム会員必携!Fire TV Stickのレビュー

こんにちは、KENです。

今回はAmazonのFire TV Stickを簡単にレビューしていきたいと思います。


1. 何故買ったか


私は以前からAmazonプライム会員で、プライムビデオもまあまあ使っていました。

もちろんPCでも快適に観れますし、テレビもAndroid TVのものに買い替えたのでそれで観たりPS3で観たりできます。

ただ、やっぱりAmazonデバイスの方が快適に観れたりするのかなと思い、ちょうど安くなっていたので購入しました。

2. パッケージ内容



箱を開けるとこのように紙の内箱が出てきて…


それを開くとこのように出てきます。

開封していて思ったのが、すごくよくまとめたなということです。

この無駄のない梱包には感心しました。

3. 使用感


以下の動画で分かる通り、常時起動・専用UIのおかげでAndroid TVでAmazonビデオを観るより明らかに快適です。

Android TV(KJ-49X9000E)

Fire TV Stick

このようにFire TV Stickが圧倒的に速いです。

また、HD画質に切り替わるのも無線接続しているFire TV Stickのほうが有線接続しているAndroid TVよりも早いです。


専用アダプタを購入すれば有線接続もできるようなので、今度試してみようと思います。

※2018/3/15追記

互換品というか汎用品ですが、アダプタを購入してみました。


特に設定する必要なくこれを接続しただけで接続されました(有線ではもはや当たり前でしょうが)。


一応純正品もありますが、生えてるmicro USBケーブルが短すぎて設置状況的に端子に負荷がかかりそうなのでやめておきました。


こんな感じで繋いでます。


4. 総評


Amazonプライム会員ならもちろん"買い"なデバイスであると言えます。

これがあればよりAmazon漬けの快適な生活が送れるでしょう笑。

今度安くなったら4K対応版買おうかな…

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今更PS3を初期型から(ほぼ)最終型に買い替えた

どうも、KENです。

発売から11年以上経ちとっくにPS4に世代交代したPS3ですが、今更ながら買い替えました。


元々使っていたのは発売日に購入した初期型20GBモデル(CECHA00)、今回購入したのは後期型250GBモデル(CECH-4000B)です。

1. なぜ買い替えたか


これはもうずばり「でかい」「重い」「うるさい」からです。

こればっかりは初期型の宿命なので仕方ありません。

ただ、それならもっと早く買い替えればよかったじゃんと思うかもしれません。

実際そうですし以前から検討はしてたのですが、そこまで優先順位が高くなかったので放置しておりました。

そんな中、某フリマアプリをちらちら覗いていたところ良さげなものを発見したので購入した次第です。

ちなみに実質6.5kほどで購入し、初期型は8.8k(送料手数料引いて7k)ほどで売れました。

2. 使ってみて


まず開封時に「うわ軽っ」となりました。

それに箱からして大きさが全然違いますね。

そして電源を投入した時に「こいつ動いてんの?」と思っていたら画面表示されていました。

初期型ですと電源投入時に「ぶおおおおん」とファンの轟音がする(故障ではなく仕様)ので、これとは大違いです。

その後も初期型のようにファンの音がどんどんうるさくなることもなく快適に動きます。

これならメディアプレイヤーとしても使い物になるなと感じました。

3. 総評


PS4が出てもう4年以上経ち、まさに全盛期となっている今PS3をわざわざ買い換えましたが、たまにやるPS3のゲームのため、またメディアプレイヤーとしてしばらく活躍してもらえそうです。

ただやっぱりそろそろPS4買わないとなあと思いつつも、すっかりゲームはPCに移行してしまったためやりたいソフトがアイマスぐらいしかないKENでした。

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なんとなくHUAWEI honor8を買ったら意外と良かった

こんにちは。KENです。

以前レビュー記事を出したように、昨年12月にLe Max 2、今年1月にiPhone 8 Plusを購入したのですが、2月にまたスマホを買ってしまいました。


それが今回紹介する「HUAWEI honor8」です。

まあ実際にはこれ以外にも買ってはいますが、ジャンクは別ってことで…(秋葉原にできたジャンク専門の某店にて あそこ開店初日の品揃えは良かったです)。

ということで、サクッとレビューしていきます。

1. 何故買ったか


これはもうタイトルにもある通り、なんとなくとしか言いようがないです。

一応理由としてはLe Max 2やiPhone 8 Plusが(物理的に)デカくて重いから片手操作できる端末欲しいな~と思って眺めてたら思ったより安かったということで、ほぼ衝動的に買ってしまいました。

といってもそこそこの性能(ゲームやるわけじゃないからCPUが良ければいい)とType-C搭載は条件で考えていましたが。

ちなみに中古で約1.6万円で購入しました。

2. 外観とか性能とか


もう旬の端末でもないので…詳しいことは割愛します。

カラバリはこの5色で、結構きれいな外観です。

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とりあえず定番のAnTuTu 7では12.7万点ほど出ます。


CPUがSD820より高性能なためか、ゲーム以外は快適そのものです。

以前使っていた、中古で同価格帯になっているGalaxy S6より数段マシに動きます。

指紋認証は爆速ですが湿ってると全然認識しません。

指紋認証の快適度は、iPhone 8 Plus>honor8>>>Le Max 2>Galaxy S6 って感じです。


当機種はHUAWEI独自の急速充電(9V2A)に対応しています。

最近のHUAWEIのスマホは定電圧大電流の超急速充電にも対応しているようですが、この規格の場合専用充電器だけでなく専用ケーブルも必要となるようです。


しかし当機種のものは充電器はQCやPDのものでは使えないものの、ケーブルは汎用品(以前紹介したAnker社のもの)でOKでした。


付属の急速充電器と上のケーブルで約50分で5%→85%まで充電できていました。

3. 総評


当初はWin10 MobileなNuAns NEOを置き換えてiPhoneとLe Max 2と当機種の3台体制でやるつもりでしたが、今では完全にLe Max 2の存在意義がなくなってしまいました。

それぐらい(繰り返しになりますがゲーム以外では)優秀な端末です。

ゲームしない人のメインや私みたいなゲームはiPhoneでって人のサブ(というか通話やLINE用メイン)にはちょうどいいスマホと言えるでしょう。

NAS導入から早三年、HDDを交換した話…を書こうと思ったら1年経ってしまいました。その間にHDDが故障→交換などあったので、つらつらと

こんにちは。KENです。 以前、 QNAP TS-228Aを使った写真と音楽、Macのバックアップ管理 3カ月使ってみて ということでNASを導入しました。 ここから早三年、容量8TBでは厳しくなってきたこと、まだエラーは出ていないものの三年以上常時稼働させているので故障が心配...