2021年7月18日日曜日

【話題のスマホ】Xiaomi Mi 11 Lite 5G レビュー 驚きの超コスパ しかし現時点では課題も…【OCN契約で最安17091円】

こんにちは、KENです。

今回はいま話題のスマホ、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gを購入したのでレビューしていきたいと思います。


1. どこが凄いの?

この端末は「超コスパ」の一言に尽きると思います。

少し前に出たばかりのOPPO Reno 5Aと比べて、同価格でありながらほぼ全てのカタログスペックが上回っています。

私も90Hz有機ELディスプレイ、最新のスナドラ780、Felica搭載というところに惹かれて今回購入しました。

ただ、定価の43800円では正直購入するか迷いました。

そんな中、回線契約必須ですがいきなり激安で購入できるとの情報をキャッチし、購入に至りました。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G 6+128GB SIMフリー スマートフォン トリュフブラック 【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)
シャオミ(Xiaomi) (2021-07-02T00:00:01Z)
5つ星のうち4.2
¥35,408 (中古品)



2. 安く購入する方法

多くの方が「goosimsellerで本体税込み20000円」という情報は発信されておりました。

しかし、実はこれよりも安く購入する方法があります。

それは「特別クーポンページからクーポン適用で本体税込み17091円」というものです。

こちらはOCNモバイルONE公式サイトのチャットで「クーポンが欲しい」と入力して進めていくと入手できます。

それ以外にも、エポスカードの優待特典でも同等の価格で購入できるので、エポスカードを持っている方は手間のかからないこちらがおすすめです。

どちらも15000円引きとなっていますがこれは税抜ですので、購入時には16500円引かれて17091円となります。


3. 本体レビュー

本体のレビューはこちらの動画にまとめてあります。



要点をまとめると、

・とにかく軽い

・性能はスナドラ800版台には一歩劣るものの、普段使いには全く問題ない

・ただしMIUIのクセやバグが目立つ

といったところです。

クセやバグについては以下にまとめておきます。


4. 現時点でわかっているバグなど

7/18日現在、MIUI 12.5での情報です。

・ホームアプリを標準以外にするとジェスチャー操作ができない

・ホームアプリを標準以外にした状態でタスク表示を横にスライドの方に切り替えると、上にスワイプのタスクキル操作ができない

→タスク表示の変更後、一回標準ホームに戻して再度標準以外にするとタスクキル操作ができるようになる 再起動すると再発

・開発者オプションを開くとリフレッシュレート90Hzに設定していても60Hz固定になってしまう→再起動すると治る

これらが私の環境で起きたバグです。

これ以外にも性能的には足りているはずのゲームでもカクついてプレイに支障があるとの話があり、グラフィックドライバの最適化不足が指摘されています。

また、どうやらMIUIの仕様のようですが、ダークモードにすると非対応アプリでも強制的に背景などを白黒反転させるようで、ダークモード非対応アプリで文字が見えなくなるなどはもちろん、対応アプリでも本来白黒反転しなくていい部分まで白黒反転してしまう問題があるようです。

これについては設定の「その他ダークモードオプション」で不具合が起きるアプリのダークモードを個別に切ることで解決します。

これ以外に確実に仕様ですが解せない点として、NFCのType-A/BとType-Fが同時に有効にできない点は不満です。

これはつまり、VISAタッチ等のクレカ標準系のものとSuicaやEdy、iD等の電子マネー系のものを使い分けている時に、使いたい種類によっていちいち設定で変えなければならないことを意味します。

このようにMIUIのクセやバグが多いと初心者にオススメしづらいので、早急に改善してほしいです。

まあ、Xiaomiに限らず中華系のUIはクセが多いのですが…こういうところで世界一位のSamsungの作りこみの良さを実感します。


5. まとめ

今回はバグなど少し辛口評価ですが、軽さ、本体性能は良いので今後のアップデートで改善されることに期待したいです。

現状でも使えないことはないので、私みたいにサブ端末としての購入はアリだと思います。

ゲームについては仮に改善されたとしてもスナドラ800番台やAppleのハイエンドSoCとはGPU性能とメモリ帯域が違いすぎるので、ゲーム目的の方は素直にそれらを買ったほうが良いと思います。

スナドラ870搭載のPOCO F3あたりなら国内輸入業者でも本機の定価と同程度、AliExpress等では更に安いですからね。

また、7月20日にはこちらもXiaomiのサブブランドのBlack Shark 4が国内正規販売されます。

こっちはゴリゴリのゲーミングスマホですからね。

ゲーム用途であればこれらのスマホをオススメします。


といったところで、今回のレビューは終えたいと思います。

また更新で改善された等あればTwitterでも随時発信します。




2021年7月17日土曜日

【究極の二画面】5万円台になったLG WINGを購入したのでレビュー【LG最後のスマホ】

こんにちは、KENです。

今回は昨年発売された変態二画面スマホ、LG WINGを購入したのでレビューしていきます。


1. なぜ今、LG WINGなのか

先日、LGがスマホ撤退のニュースが流れ、みなさん衝撃を受けたと思います。

そんなLGの市販された最後のスマホになるのが、こちらのLG WINGです。

こちらは二画面スマホとしても異端な、ガラケー後期にNECや富士通が出していたような回転ギミックを搭載しています。

そのためスナドラ765Gのミドルスペックにもかかわらず、昨年発売時には10万円ほどとかなり高価でした。

もっとも、SoC以外の部品はハイエンドに近く、回転ギミックだけで高いわけではないと思います。

ただ、あまりの変態さで売れなかったのか、LG撤退の在庫処分なのか、現在ではLGのお膝元の韓国で叩き売られるようになりました。

そんな韓国版スマホを買えるのが、「Qoo10」というECモールです。

主に韓国の化粧品を買う人が多いようですが、スマホを取り扱っている店舗もあります。

今回はレビュー評価がしっかりと付いていたこちらの「Saephone」というショップで購入しました。

https://www.qoo10.jp/su/1290969374/Q136147396


購入当時の価格は59700円、そこからQoo10では毎月初めにだいたい配られる10%OFFクーポンを使って、53730円で購入することができました。

スナドラ765Gの端末としてはまだ高価な部類ですが、初期の値段を考えると約半額で破格です。

韓国からの発送ですが発送、配送もとても速く、注文から2日後に到着しました。

今回届いたのは韓国KT版ですが、韓国ではSIMロック解除状態での販売が義務化されているため、周波数さえ対応していれば世界どこの国でも使うことができます。


2. 外観、機能等

外観や機能はこちらの動画で紹介しています。



簡単に紹介すると、

・本体は少し重い

・カメラは広角、超広角、超広角(ジンバルモード専用)の三眼

・回転させた際の専用ホーム画面、ジンバルモード、キーボードなどが用意されており、回転をしっかり活かす作りこみができている(ただし常用するかは…)

・画面内指紋認証を搭載

・国内MNO、MVNOのAPN設定が入っている

といった内容になっています。


3. まとめ

今回は安くなったLG WINGを購入してレビューしました。

正直実用面はどうかと思う部分もありますが、ガジェオタ的には一台持っておきたい端末ですので、買って後悔はありません。

発売時に気になっていたけど値段を見て躊躇されていた方々、是非いま購入を検討されてはいかがでしょうか。





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