今回はメインPCに搭載した「MSI GeForce GTX 1050 2GT LP」のレビューを行いたいと思います。
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特徴
本製品の特徴は何といっても「ロープロファイル対応」であることでしょう。そして私が買った当時はNTT-Xで1万円ほどで買え、GTX1050搭載製品の中では最安でした。
現在でもロープロファイル対応モデルの中では最安だと思います。
先にレビューした「Acer Aspire X AXC780-N54F」に入れたところ、ワットチェッカーで測ったシステム全体の消費電力はアイドル時30W以下、高負荷時でも120W程度と非常に省電力なのも魅力です。
オーバークロック
GPUオーバークロック経験者にはお馴染みの「MSI Afterburner」で本製品もコアクロック、メモリクロックをオーバークロックすることが可能です。私の環境での限界値は以下の設定です(安全のためにGPU温度は80℃までを許容としています)。ただし実際のゲームやベンチマーク実行時はIntelのターボブーストのような「GPU Boost 3.0」によってコアクロックが約1800MHzまで上がります。
ベンチマーク
以下のスペックのPCで先日配信されたばかりの「FFXIV 紅蓮のリベレーター」ベンチマークを動かしてみました。CPU:Core i5 6400
MEM:DDR4-2133 4GB×2
SSD:Intel 335 240GB
GPU:本製品(MSI GeForce GTX 1050 2GT LP)
まずオーバークロックなしでの結果です。
次に先ほどの設定でオーバークロックした状態での結果です。
このように約8%スコアが向上しています。
これをどう捉えるかは人次第ですが、私はオーバークロックの価値は十分あると感じています。
また、これは電圧を盛っているわけではなく(というか盛れない)、温度も制限しているためそこまで大幅に寿命に影響するわけでもないと思います(その前に性能面で製品寿命を迎えることになると思います)。
エアフローの良いケースなら更に性能を引き出せるでしょう。
総評
本製品購入以前は数年前のゲームでも画質を最低レベルにしないとプレイできず、最新ゲームはどんなにやってもまともに動かない状況でしたが、たった1万円の投資(実際にはグラボが刺さるデスクトップPCに買い替えている分もありますが…)で劇的に快適になりました。PS4が登場した頃までのゲームはだいたい最高設定で遊べ、最新のものでも中~高設定で楽しむことができます。
補助電源なし&ロープロファイルなローエンドグラボといっても侮れません。
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また、本製品の更に上位のGTX 1050 Ti搭載製品を買うのも良いでしょう
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