2018年4月6日金曜日

α7III徹底レビュー① 外観・機能編

こんにちは。KENです。

先日ほぼα7Ⅲが届いたよ~ということだけの緊急レビューを掲載しましたが、あれから2週間使ってみて便利だなと思った機能や操作性などを紹介していきたいと思います。

1. 外観


以前までメインで使っていたα6000と比べて高さ方向はEVF部の分だけ増えましたが、それよりも厚さが随分増えたなというところが印象的です。


まあそれでもレフレックス機に比べればミラーの分がないので全然という感じです。

同じミラーレスでもGH5に比べればまだ小さいですね。

また、グリップが大きくなったことでやはり持ちやすいですし、ダイアル操作も実際使ってみてしやすいと感じます。

一番便利なのはやはりAFポイントを選択するジョイスティックがついたことですね。


やはりこれがあるとないとでは操作性が大きく違います。

α6000では下のダイアルを上下左右動かすのでやりづらさが半端なかったのですが、これで一気に解決です。

後述する拡張フレキシブルスポットモードとあわせて便利に使っております。

2. 機能


α6000は4年も前のエントリーに近いラインの機種なのでそこから増えた機能は本当にたくさんあります。

その中で特に便利だと感じたのはAFモードにある「拡張フレキシブルスポット」です。


これをAF-Cと組み合わせて使うことで従来のフレキシブルスポットと比べてどこに合焦しているか非常にわかりやすくなります。

更にAFスポットを移動させる際にも使いやすいジョイスティックがあるので、α6000でのフレキシブルスポットを使った運用より格段に操作性が高まりました。


まだ機会がなく使っておりませんが、話題の瞳AFもAF-C時のみなので、今後はAF-Cでの運用が基本となりそうです。

また、電子水準器はやっぱりないとダメだなと再認識しました。


機能が増え、設定の項目も増えたことで設定のページをあちこち探すのが大変になってしまいましたが、マイメニューという項目ができたことでよく変更する設定をここにまとめることができるようになったのも地味ながら有意義な進化だと思います。


ただ、せっかくタッチ対応になったんだから設定でタッチ使えるようにしてほしかったなと思います。

また、さすがにできるだろうと思っていた撮影した画像を再生している時のフリック操作もできませんでした。

このへんは是非ファームウェアアップデートで対応してほしいなと思います(エントリー機でないので不要との判断かもしれませんが)。


本機ではようやくUHS-Ⅱカードに対応しました。

それに伴い上位機と同じくデュアルスロットになり、RAWをUHS-Ⅱカードに、JPEGをUHS-Ⅰカードにという運用ができるようになったのは非常に便利です。


書き込みスピードはα6000でRAW+JPEGを使っていた時より圧倒的に速くなりましたが、本機ではUHS-Ⅰのスピードがフルで出るようになったこともあってか両方UHS-Ⅰで使ってもそこまで遅くは感じませんでした。

でもまあせっかくですし、本機を買う人はUHS-Ⅱのカードを買った方がいいと思います。




※UHS-Ⅱでも書き込みが75MB/sとかふざけたカードも売られているので注意してください。あとADATAのは駄目らしいです。

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