今回は「G Masterのすゝめ」と題して、SONYのEマウント用標準ズームでは最高峰のFE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GMについてのレビューを行っていきたいと思います。
まあ元々このブログはスマホなんかのレビューを中心にと思って始めたわけですが、α7Ⅲのレビューが思ったより好評なようですし、暫くガジェット類はあんま増やさないかな~ということでネタが枯渇しそうなため、レンズのレビューにまで手を出すわけです笑。
1.なぜこのレンズを選んだか
α7Ⅲを使い始めてから2ヵ月ほど経ち、前々からあったSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Zをつけて色々と撮っていたのですが、やはり標準ズームがあった方がいいよなあとなりました。
実はちょいちょいG Masterレンズは借りていて、大三元と100-400は一通り使っております。
ただ、やはり標準ズームはまず常備しておいた方が良いということで、フルサイズEマウント対応の標準ズームで良さそうなものということで候補を3つに絞りました。
1. FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
- そこそこの値段
- そこそこの重さ
- カバーする領域が一番大きい
- 写りも良い
- F4止まり
2. 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
- 圧倒的安さ
- 圧倒的軽さ
- それでもF2.8通し
- (検討当時は)写りがよくわからない
- サード製の不安(主にAF)
3. 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM (本レンズ)
- 圧倒的描写力
- 圧倒的高価格
- Lレンズより重い巨砲
- SONY純正最高峰の安心感
ただ、そもそもSEL24105GとA036はどこに行っても売っていないという…。
まあ売ってないものは買えないよなということ(割と強引な理由付け)で、SEL2470GMを購入することになりました。
ちなみにタムロンのA036はこの後触ったのですが、AFは遅いし迷う、中央はかっちりしてるが端は周辺減光がもろ出てるし甘いという状況で、買わなくて良かったなという感じでした。
まあ安くて軽くて小さいのはいいですが、やっぱり値段なりというかサイズなりというか、絶賛されるほどの理由は見当たらないレンズだと思います(SEL2470Z買うよりは良いと思いますが…)。
2. 開封
SONYストアから送り付けられた段ボールがこれまたでかくてびびりましたが、それもそのはずという製品化粧箱サイズでした。
こうしてボディの箱と並べるとより大きさが際立ちます。
いかにレンズ単体でデカいかがわかります。
そしてこれを開けると…
しっかりしたソフトポーチの中にレンズ本体が!
このポーチ、肩掛けやベルト通しができるようになっていますけど、さすがにそこまでする大きさじゃないような…。
とにかくまあ、高級感というか本気度が伝わってきますね。使わないけど。
さて、このレンズはさすがF2.8通しというだけあって、82mm結構な大口径レンズです。
当然フィルターはそもそも結構なお値段がするわけですが、このレンズに見合ういいものとなるとどの程度のフィルターがいいのだろうかと悩みました。
そこで今回はちょうどタイムセールに出ていたのもあって、高級というほどではないがそれなりという感じの、こちらのフィルターを購入しました。
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といっても、まだフィルターの性能でどうということを感じる場面はありませんが、気にせず使えているということは良いということなのかなと思います。
それでは、フィルターをつけて、いざα7Ⅲに装着!
う~ん、でかい!!
やはり標準ズームとしては圧倒的長さと重さで、軽い小さいミラーレスとは一体??というです。
わかりやすくiPhone 5と比べるとこんな感じです。
ただ、それだけのガラスの塊といことで、写りには期待できそうだなと感じさせてくれます。
それに100-400とか使っちゃうと、まあこんなもんかと思えてきて感覚の麻痺を感じます笑。
こっちもそのうち
というわけで、今回は前編と題しました通り、ここまでとさせていただきます。
続きの後編は実際に撮ってどうだったかをお伝えできればと思います。
そのため鋭意撮影中ですので、もうしばらくお待ちください。
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