2021年12月29日水曜日

iPhone 13 miniが24円!?Pixel 6は1円!?!?実際に買ってみた&仕組みを徹底解説!

こんにちは、KENです。

早いものでもう年の瀬ですね。

この年の瀬、大手量販店やキャリアショップに衝撃の価格が掲示されました。

なんと9月に発売したばかりのiPhone 13 miniが24円、これまた10月に発売したばかりのPixel 6が1円と書かれているではありませんか!

これらを実際に買ってみたので、これがどのようなものなのかを解説していきたいと思います。



1. 激安価格のカラクリ

今回はソフトバンクでiPhone 13 mini、auでPixel 6を契約・購入してきました。

それと同様の施策のポップがこちら。

これらは「お支払い総額」が格安ですが、ソフトバンクでは「新トクするサポート」、auでは「スマホトクするプログラム」、ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」を利用するという条件があります。

これらは簡単に言うと48回(4年)分割払いの残価設定型ローンです。

その最初の2年間に対して割引が適用され、その時点で返却することで残りは払わなくて良い、だから「お支払い総額」が格安になるというわけです。

つまり、2年間格安でレンタルしているという認識になります。

そのため、最近までよく見かけた「iPhone SE一括1円」とは違います。

そうは言っても最新のスマホをこれから2年間タダに近い価格で使えること、2年経った時の売却価格を考えると、決して悪いものではないと思いましたので、今回契約してきました。

もちろんそれ以降も使いたければ残価を払えば自分のものにできますが、まあその価値は無いでしょう。


2. 契約の条件

先の通りあくまでもレンタルであるという以外にも契約する通信プランの条件がいくつかあります。

まず、ソフトバンクのiPhone 13 miniのポップにはこのように書かれています。

「のりかえでメリハリ無制限、スマホデビュープランに加入した場合」

または

「5歳~30歳以下の方が新規ご契約の場合」

ここでソフトバンクの料金体系について軽く説明すると、無制限に使えるが高い「メリハリ無制限」、最低価格がそこそこ安い「ミニフィットプラン」、圧倒的に安いが契約できるのはガラホ/ガラケーからの乗り換えまたは22歳以下の新規という条件の「スマホデビュープラン」があります。

今回私は23歳~30歳なので、新規で施策適用はできるがスマホデビュープランの新規契約はできないという条件になります。

他にメインの回線がありあまりデータ利用はしない予定なので、今回は新規でミニフィットプランを契約しました。

MNPだとこちらのプランを選択できないようですね。(後から変更できるとは思いますが)

ソフトバンク光や他回線も無いので、1GBまでは3278円/月の支払いです。

ここでソフトバンク系列で安くするならLINEMOやワイモバイルがあるのでは?と思われた方もいるかと思います。

ですが、これらはMNPではない自社内番号移行なものの、変更するにしても満3ヶ月経ってからでないと短期解約扱いになると店員さんは言っておりましたので、しばらくこの契約のまま維持する必要があります。(今後ソフトバンク系の契約を増やすつもりが無い方はどうでもいいかもしれませんが…)


次に、auのPixel 6のポップでは「他社からのお乗りかえ」or「新規契約(22歳以下の方)」と書かれています。

iPhoneのほうは乗り換えのみですかね。

こちらはよりシンプルで、乗り換えだろうが新規だろうが料金プランはどれでも良いということになります。

ただ、新規の年齢条件が狭いので、今回はMNPにしました。

料金体系やプラン自体の条件はソフトバンクと同様ですね。

ただ、こちらは店員さんによると、UQモバイルへの移行は翌日でも大丈夫だが、povo 2.0は他社扱いなので半年以内は短期解約になるとのことです。

これについて調べたところ、KDDIのMNOブランド「au」「UQモバイル」と違い、povo 2.0は「KDDI Digital Life株式会社」が運営しているMVNO扱いだからということのようです。

確かにpovo 2.0開始時は色々移行のトラブルなんかもありましたね。


なお、短期解約等に関することはあくまでも私が聞いた限りということで、内容について一切責任は持ちません。

契約についてはご自身の判断でご検討ください。


3. まとめ

今回はiPhone 13 miniとPixel 6の格安販売について、実際に契約してきた上で条件等をまとめました。

今年も残り少ないですが、これらは31日までやっており、もしかしたら来年も継続される可能性も高いのでは?と思っています。

この記事が皆さんのお役に経てば幸いです。

それでは良いお年を。

また来年もよろしくお願いします。

新年はiPhone 13 mini、Pixel 6、それから実は買っていたApple Watch seires 7についての記事あたりからスタートできればと思います。


今回紹介したこれらの価格はあくまでも2年後にしっかり返却することで実現できるので、いつも以上にケースと保護フィルムをつけておくことをおすすめします。(自分は必ずつける派です)




Apple iPhone 13 mini (128GB) - ミッドナイト SIMフリー
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Apple Computer (2021-12-10T00:00:01Z)
5つ星のうち4.4
¥86,800


Apple MagSafe対応 レザーケース (iPhone 13 mini用) - ミッドナイト
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Apple Computer (2021-09-21T00:00:01Z)
5つ星のうち4.6
¥5,780 (中古品)








2021年10月2日土曜日

iPhone 13 Proが3日で壊れたので修理に出してみた

こんにちは、KENです。

いやあ、今年もiPhoneの季節がやってきましたね。

私はこれまでiOSのメイン機にiPhone 11 Pro Maxを使ってきたのですが、さすがに2年経つと性能に不満も…これがほとんどないんですよね。

主にゲームとカメラ用途にしか使っていないのですが、どちらも動作に不満を感じることはありません。

ただ、Android陣営はハイエンドは120Hz、ミドル以下でも90Hzのリフレッシュレートのディスプレイが当たり前になってきた中で、SoC性能がいくら良くても60HzのiPhoneは相対的にカクカク動作に見えるようになってきました。

そんな中、ついにiPhone 13 Pro / 13 Pro Maxは120Hz対応になったということで、それを一番に期待してiPhone 13 Proを購入してみました。

Maxにしなかったのは、今回も重量増となりさすがに持つのが辛くなったからです。

そんなiPhoneのレビューをしようと思いましたが…まさかの3日で故障したので、今回は購入からAppleのサポートを受けるまでのレビューです。


1. 購入~到着

今回iPhone 13 Proは楽天モバイル楽天市場店で購入しました。


その理由は、単純に安かったからです。

安いと言っても額面上の価格はApple公式サイトや一部の家電量販店で販売されるSIMフリーモデル(今回からキャリア販売モデルもSIMロックはかかっていないので今後はオープンマーケットモデルにでもなるんでしょうか、そもそもApple直販で売っているわけだからこれが通常版であるわけで…閑話休題)と同じわけですが(他キャリアのぼったくり価格でないのは非常に良い)、楽天ではポイントサービスがあります。

そう、楽天経済圏に生きるものなら誰もが知っている「SPU」です。

これによって、私の場合8.5%(=11,458円相当)のポイントを獲得することができます。

そしてもちろん回線契約なしでも同額です。

Apple製品は家電量販店でも1%しか付かないので、嬉しいですね。

なのでこれが一番人気の買い方かと思ったのですが、一人一台制限のためか、予約開始日にすっかり忘れてて一時間遅れの購入でもしっかり買えました(現在は在庫切れです)。

そして無事発売日の9月24日に到着しましたが、この時はまさか3日で壊れるとは思いもしなかったのです…。


2. 3日で故障

セットアップを済ませて120Hzのヌルヌル動作が気持ちいいと感じていた中、事件は起こりました。

3日目(9月27日)のお昼過ぎ、いつものように使おうとしたところ、なぜかFace IDロックが解除されない。

マスクをしていたり違う人の顔だったりしたら鍵アイコンのところがぐるっと回ったり振動などあるはずですが、そういったものもない。

これはどうしたものかと思い、一旦Face IDの設定を削除したのですが、今度は「」のようなアイコンで枠内に顔を入れてくださいの表示が出ますが、そこから進まない。

最初はガラスフィルムが影響している可能性も考えました。

というのも、今回購入したものはインカメラやFace ID用のセンサ類も覆うものだからです。



ただ、開封後すぐに貼り付けた時は問題なかったこと、家族も同機種でこのガラスフィルムを使っているので試したところ問題なく動作したことから、本体故障の可能性が高いと考えました。

意を決してガラスフィルムを剥がしたところ…やはり駄目でした。


ということで早速Appleのサポートに連絡しました。

Appleのチャットサポートはすぐに繋がり、上記のことを伝えたところiOSのシステム診断機能を使うようにとのことで指示どおり行いました。

ただ、その結果は「iPhone本体にて問題はありませんでしたのでご安心くださいませ」とのこと。

いやいや、現にハードウェア起因の可能性の高い問題が起きているんですが…と思い、「この後どのようにすればよいですか?」と聞いたところ、iPhoneやiPad ProでFace IDが機能しない場合の内容は実施したかということで、実施したけど駄目だった旨を伝えました。

その結果、「上記資料の実施をしても改善しない場合は大変心苦しいご案内になってしまうのですが、修理が必要となっております。」との返事がありました。

システム診断の結果で投げやりにされてしまうのでは、と思ったのでひとまずほっとしました。

その後、修理に必要な情報を記入し、無事修理を手配してもらうことができました。


早速翌日(9月28日)に集荷、9月30日に到着し、10月1日には交換機を手配したとのメールが届きました。

そして本日10月2日に交換機が到着し、無事に動いております。

iPhone 13 Pro自体は発売したばかりで品薄気味なので、正直もう少しかかるかと思っていました。

おそらく交換用の在庫を余分に確保しているのでしょうが、すぐに届いてよかったです。


ここまでのAppleのサポートは迅速に対応していただき、さすがAppleだと思いました。

もちろん不良品が無いに越したことはないですが、万が一のことはどんなメーカーでも起こりうるので、その際のサポート体制が信頼できるかどうかは大切だと改めて感じました。


ちなみに今はこのケースとガラスフィルムを使っています。

ケースは特筆する点はないですが、とにかく安いです。

ガラスフィルムは今までは枠に沿ってガラスをつけるタイプが便利だと感じていたので最初はNIMASOの上記のものを購入したのですが、今回安く購入できたのでこちらを使ってみました。

このガパっとはめるタイプを使うのは初めてですが、その簡単さに驚きました。

おすすめです。


それではまた、しばらく使ったら機能などのレビューをしたいと思います。


Apple MagSafe対応 レザーケース (iPhone 13 Pro用) - ゴールデンブラウン
Apple Computer
Apple Computer (2021-09-21T00:00:01Z)

¥6,800




2021年7月18日日曜日

【話題のスマホ】Xiaomi Mi 11 Lite 5G レビュー 驚きの超コスパ しかし現時点では課題も…【OCN契約で最安17091円】

こんにちは、KENです。

今回はいま話題のスマホ、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gを購入したのでレビューしていきたいと思います。


1. どこが凄いの?

この端末は「超コスパ」の一言に尽きると思います。

少し前に出たばかりのOPPO Reno 5Aと比べて、同価格でありながらほぼ全てのカタログスペックが上回っています。

私も90Hz有機ELディスプレイ、最新のスナドラ780、Felica搭載というところに惹かれて今回購入しました。

ただ、定価の43800円では正直購入するか迷いました。

そんな中、回線契約必須ですがいきなり激安で購入できるとの情報をキャッチし、購入に至りました。

Xiaomi Mi 11 Lite 5G 6+128GB SIMフリー スマートフォン トリュフブラック 【日本正規代理店品】
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シャオミ(Xiaomi) (2021-07-02T00:00:01Z)
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¥35,408 (中古品)



2. 安く購入する方法

多くの方が「goosimsellerで本体税込み20000円」という情報は発信されておりました。

しかし、実はこれよりも安く購入する方法があります。

それは「特別クーポンページからクーポン適用で本体税込み17091円」というものです。

こちらはOCNモバイルONE公式サイトのチャットで「クーポンが欲しい」と入力して進めていくと入手できます。

それ以外にも、エポスカードの優待特典でも同等の価格で購入できるので、エポスカードを持っている方は手間のかからないこちらがおすすめです。

どちらも15000円引きとなっていますがこれは税抜ですので、購入時には16500円引かれて17091円となります。


3. 本体レビュー

本体のレビューはこちらの動画にまとめてあります。



要点をまとめると、

・とにかく軽い

・性能はスナドラ800版台には一歩劣るものの、普段使いには全く問題ない

・ただしMIUIのクセやバグが目立つ

といったところです。

クセやバグについては以下にまとめておきます。


4. 現時点でわかっているバグなど

7/18日現在、MIUI 12.5での情報です。

・ホームアプリを標準以外にするとジェスチャー操作ができない

・ホームアプリを標準以外にした状態でタスク表示を横にスライドの方に切り替えると、上にスワイプのタスクキル操作ができない

→タスク表示の変更後、一回標準ホームに戻して再度標準以外にするとタスクキル操作ができるようになる 再起動すると再発

・開発者オプションを開くとリフレッシュレート90Hzに設定していても60Hz固定になってしまう→再起動すると治る

これらが私の環境で起きたバグです。

これ以外にも性能的には足りているはずのゲームでもカクついてプレイに支障があるとの話があり、グラフィックドライバの最適化不足が指摘されています。

また、どうやらMIUIの仕様のようですが、ダークモードにすると非対応アプリでも強制的に背景などを白黒反転させるようで、ダークモード非対応アプリで文字が見えなくなるなどはもちろん、対応アプリでも本来白黒反転しなくていい部分まで白黒反転してしまう問題があるようです。

これについては設定の「その他ダークモードオプション」で不具合が起きるアプリのダークモードを個別に切ることで解決します。

これ以外に確実に仕様ですが解せない点として、NFCのType-A/BとType-Fが同時に有効にできない点は不満です。

これはつまり、VISAタッチ等のクレカ標準系のものとSuicaやEdy、iD等の電子マネー系のものを使い分けている時に、使いたい種類によっていちいち設定で変えなければならないことを意味します。

このようにMIUIのクセやバグが多いと初心者にオススメしづらいので、早急に改善してほしいです。

まあ、Xiaomiに限らず中華系のUIはクセが多いのですが…こういうところで世界一位のSamsungの作りこみの良さを実感します。


5. まとめ

今回はバグなど少し辛口評価ですが、軽さ、本体性能は良いので今後のアップデートで改善されることに期待したいです。

現状でも使えないことはないので、私みたいにサブ端末としての購入はアリだと思います。

ゲームについては仮に改善されたとしてもスナドラ800番台やAppleのハイエンドSoCとはGPU性能とメモリ帯域が違いすぎるので、ゲーム目的の方は素直にそれらを買ったほうが良いと思います。

スナドラ870搭載のPOCO F3あたりなら国内輸入業者でも本機の定価と同程度、AliExpress等では更に安いですからね。

また、7月20日にはこちらもXiaomiのサブブランドのBlack Shark 4が国内正規販売されます。

こっちはゴリゴリのゲーミングスマホですからね。

ゲーム用途であればこれらのスマホをオススメします。


といったところで、今回のレビューは終えたいと思います。

また更新で改善された等あればTwitterでも随時発信します。




2021年7月17日土曜日

【究極の二画面】5万円台になったLG WINGを購入したのでレビュー【LG最後のスマホ】

こんにちは、KENです。

今回は昨年発売された変態二画面スマホ、LG WINGを購入したのでレビューしていきます。


1. なぜ今、LG WINGなのか

先日、LGがスマホ撤退のニュースが流れ、みなさん衝撃を受けたと思います。

そんなLGの市販された最後のスマホになるのが、こちらのLG WINGです。

こちらは二画面スマホとしても異端な、ガラケー後期にNECや富士通が出していたような回転ギミックを搭載しています。

そのためスナドラ765Gのミドルスペックにもかかわらず、昨年発売時には10万円ほどとかなり高価でした。

もっとも、SoC以外の部品はハイエンドに近く、回転ギミックだけで高いわけではないと思います。

ただ、あまりの変態さで売れなかったのか、LG撤退の在庫処分なのか、現在ではLGのお膝元の韓国で叩き売られるようになりました。

そんな韓国版スマホを買えるのが、「Qoo10」というECモールです。

主に韓国の化粧品を買う人が多いようですが、スマホを取り扱っている店舗もあります。

今回はレビュー評価がしっかりと付いていたこちらの「Saephone」というショップで購入しました。

https://www.qoo10.jp/su/1290969374/Q136147396


購入当時の価格は59700円、そこからQoo10では毎月初めにだいたい配られる10%OFFクーポンを使って、53730円で購入することができました。

スナドラ765Gの端末としてはまだ高価な部類ですが、初期の値段を考えると約半額で破格です。

韓国からの発送ですが発送、配送もとても速く、注文から2日後に到着しました。

今回届いたのは韓国KT版ですが、韓国ではSIMロック解除状態での販売が義務化されているため、周波数さえ対応していれば世界どこの国でも使うことができます。


2. 外観、機能等

外観や機能はこちらの動画で紹介しています。



簡単に紹介すると、

・本体は少し重い

・カメラは広角、超広角、超広角(ジンバルモード専用)の三眼

・回転させた際の専用ホーム画面、ジンバルモード、キーボードなどが用意されており、回転をしっかり活かす作りこみができている(ただし常用するかは…)

・画面内指紋認証を搭載

・国内MNO、MVNOのAPN設定が入っている

といった内容になっています。


3. まとめ

今回は安くなったLG WINGを購入してレビューしました。

正直実用面はどうかと思う部分もありますが、ガジェオタ的には一台持っておきたい端末ですので、買って後悔はありません。

発売時に気になっていたけど値段を見て躊躇されていた方々、是非いま購入を検討されてはいかがでしょうか。





2021年6月25日金曜日

【衝撃価格、31724円!!】今再びアツいiPhone SE2を購入したのでレビュー【土日限定特価】

 こんにちは、KENです。

先々週の土日から突如始まったiPhone SEの特価販売。

こんなに安いの!?と驚かれた方も多いと思います。

今回はそんな再注目されているiPhone SEを購入したので、レビューしていきたいと思います。


1. 特価販売について

まず、先々週・先週の特価販売についてご説明します。

64GBモデルについて、各社の定価、今回の単体(移動機物品販売)購入価格(新規、機種変も同額)、MNP価格の一覧表です。

今回の価格は微妙ではありますが、ドコモが最安です。

一括購入ではSIMロックは即時解除でき、iPhoneはどこのキャリアでも対応バンド等の違いはありません。


…やばいぐらい激安ですね!

ちなみにApple Store価格は49280円です。

元々キャリア価格は割高で全く価値がなかったのですが、ここに来てApple Storeより1.75万円も安くなりました。


この特価販売は土日限定という条件で行われていました。

今週末も同条件での販売が期待されます。(されなかったら申し訳ございません)

月をまたぐと変更の可能性が高いため、お早めにご検討ください!


ということで本題のiPhone SEのレビューをしていきたいと思います。


2. 2021年におけるiPhone SE ー サブ端末におすすめ ー

iPhone SEは2020年4月に発売された、既に1年以上経過したスマートフォンです。

また、外観は2017年のiPhone 8までのような、現代においては画面が小さく縁が大きいデザイン、搭載チップも2019年のiPhone 11シリーズ同等のA13なのでもうすぐ2年落ちとはなります。

ただ、それでも今回の特価販売で3.2万円という価格を考えると素晴らしいサブ機になるスマートフォンだと思います。

理由は以下の点です。


①コンパクトなので2台持ちに最適

大型のスマートフォンを何台も持ち歩くとかさばりますが、iPhone SEは現代のスマートフォンの中ではかなり小さく軽量な方なので、2台やそれ以上持ち歩く際には最適です。


②基本性能がしっかりしている

もうすぐ2年落ちになるA13チップといっても、Androidの同価格帯で最近多く採用されているSnapdragon 765Gより断然高性能です。

また、防水、Apple PayによるSuica等の対応、Qiワイヤレス充電に対応している点もアドバンテージになります。

特にQiは良いですね。Androidでも普及してほしいのに、ハイエンドの一部しか対応していないのが辛いです。


一方、数日使っていて同価格帯のスマホに明確に劣ると感じた点もあります。


①画面が小さい・デザインが野暮ったい

画面サイズは筐体サイズとのトレードオフではありますが、野暮ったい縁が上下にあることであまりにも小さいです。

また、Full HDも無い画面解像度なので、SNSの画像等でも明確に解像度不足を感じます。

これらを同等の筐体サイズで解決したiPhone 12 miniがあるのですが、こちらはiPhone SEより5万円も高いので全然比較対象にならないです。

あと最近はAndroidだと低価格でも画面リフレッシュレートが90Hzや120Hzのものが出てきていますが、iPhoneはいつまで60Hzなんだろうというところはあります。

まあAndroidの60Hzよりはヌルヌル動いて見える調整がされているのか幾分マシですが、120Hzに見慣れるとそれだけでショボく見えてしまいます。


②電池もちが極端に悪い

同じA13チップのiPhone 11 Pro Maxと比べて実使用はもちろん、待ち受けだけでも明らかに減りが早いです。

もしメインで使ったら5,6年前の一日も電池がもたないスマホを思い出すレベルかと思います。

Androidの同価格帯スマホだと高負荷のパワーがそもそも出ないという点の違いはありますが、待ち受けでも結構違ってくるので電池もちが必要ならiPhone SEは厳しいです。


とまあ、サブ機にはちょうどいい端末です。

今更な部分はありますが、この価格であれば大満足のスマホです。


端末自体ではないですが、気になった点を二点ほど

まず、今回ビックカメラ内のドコモで移動機物品販売で購入しましたが、回線契約は無いのに購入に1時間半ほどかかりました。

未だに店舗担当者がドコモに電話するシステムとなっており、更に一旦新規で入れてキャンセル等の煩雑な手続きが必要とのこと。

非常に前時代的で、誰も得をしないシステムになっています。


次に、iPhone 8のケースは流用できてもガラスフィルムは流用できないことです。

微妙にガラスの湾曲が違うらしく、多くのガラスフィルムでだめらしいです(中にはSE2対応をうたっていながら浮くなんてものもあるとか)。

そこで、レビューを見て今回購入したのがこちら。

貼り付けたところ、液晶の表示面はしっかり覆いつつも浮かない完璧な製品でした。

更に、貼り付けガイドも付属しているので貼り付けやすく、二枚入っているので万が一失敗したり、使っている中で傷がついても安心です。


3. まとめ

今回は突如激安になったiPhone SEを購入したので、レビューしました。

画面サイズや電池もち等の気になる点はありますが、3万円で買えるサブ機としてはこれ以上無い性能で満足に使えると思います。

一方で一台目、特にゲームをする人にはこの欠点が響いてくるので、あまりおすすめはしません。

一台である程度万能にこなしたい方は、本日発表となったXiaomi Mi 11 Lite 5Gがいいのではないでしょうか。

Libero 5G、iPhone SE2と立て続けに買っている私もぶっちゃけ欲しいです。

そんなにサブ機が要るかは知りませんが笑

あと、移動機物品販売はかなり時間がかかるので、少し高くはなりますがAmazonに出店している販売業者などで買うのもおすすめです(フリマよりは信頼できると思います)。

それではまた。

そのうちYouTubeにも動画レビューを掲載予定です。




NAS導入から早三年、HDDを交換した話…を書こうと思ったら1年経ってしまいました。その間にHDDが故障→交換などあったので、つらつらと

こんにちは。KENです。 以前、 QNAP TS-228Aを使った写真と音楽、Macのバックアップ管理 3カ月使ってみて ということでNASを導入しました。 ここから早三年、容量8TBでは厳しくなってきたこと、まだエラーは出ていないものの三年以上常時稼働させているので故障が心配...