2019年3月17日日曜日

更に洗練されたXiaomi Mi 9を速攻レビュー ①到着編

こんにちは。KENです。

今回は先日発売されたばかりのXiaomi Mi 9を購入したので、速攻でレビューしていきたいと思います。


1. スペックのおさらい


今回購入したXiaomi Mi 9はこのようなスペックです。

  • OS:MIUI10(Android 9.0)
  • RAM:6GB(8GB/12GBモデルもあり)
  • ストレージ:64GB(128GB/256GBモデルもあり)
  • プロセッサ Snapdragon 855
  • ディスプレイ:6.39インチ 2340×1080 AMOLED
  • サイズ:157.5 x 74.67 x 7.61mm
  • 重さ:173g
  • リアカメラ:48MP(メイン) + 12MP(2倍望遠) + 16MP(超広角)
  • フロントカメラ:20MP
  • バッテリー:3300mAh(27W有線/20W無線充電対応)
  • 4G:FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/20/28 TDD:B38/B39/B40
  • 3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8 TDSCDMA:B34/B39 CDMA EVDO BC0
  • 2G:GSM:B2/B3/B5/B8 CDMA 1X:BC0


現時点ではトップクラスの性能を誇っています。

2. 購入~到着まで


普通このような中華スマホといえばAliExpressやGearbestといった中華系の通販で購入することが多いですが、今回はイタリアのAmazonで購入しました。

なぜなら中華系の通販はまだ発売初期の転売価格ということでかなり高かったり、在庫表示があてにならない状態だからです。

また、以前「XiaomiがChina Versionの本体にGlobal VersionのROMを焼けなくする」みたいな話を見たので、今後のことを考えると手間もかからないGlobal版の本体が欲しいなと思っておりました。

Mi 8も快適に使えているし暫く待ってもいいかなとも思っていたのですが、イタリアのAmazonが意外と安く早く届くとの情報を見かけ、今回購入した次第です。

購入ページはこちら(Amazon.it)

このページでは「日本には発送できない」と書かれていたりEUR 449,90(約56800円)とやたら高い価格が出ていますが、問題なく発送されますし、この値段は現地のVAT(付加価値税)込みなので日本に発送される場合の本体価格はEUR 368,77(約46600円)となります。

注文は日本のAmazonとほぼ同じやり方でできますので、必要に応じてGoogle翻訳を使いながら難なくできるかと思います。

三点ほど注意すべき点は配送方法と円建てかユーロ建てか選ぶところぐらいでしょうか。

まず配送方法は「AmazonGlobal Prioritaria(通常便)」と「Amazon Global Rapida(速達便)」があります。

これは確実に早く欲しいという場合なら速達便にすべきなのですが、今回通常便で頼んだところ、なんと同日に速達便で頼んだ人と同じ経路で同じ日に届いてしまいました。

結果的に得できましたが…どうなんでしょうね。

次に円建てとユーロ建てのどちらで決済するか選べるのですが、これについては多くのカードではユーロ建ての方が少し得らしいです(今回は円建てでやってしまいました)。

最後に「Deposito dei costi di importazione」とは何ぞやということですが、これは日本でかかる輸入消費税分のデポジットです。

とりあえず8%でかかっておりますが、使われなかった分は還付される…らしいです。

そして注文するとこのような金額になります。


配送はUPSで行われました。

日本語でわかりやすく配送状況を確認したい場合はこちら(公式サイト)にトラッキング番号を入力するとわかります。


注文の翌々日に発送、注文から6日で到着と、かなり早かったです。

ちなみに保護フィルムはこちらを購入しました。


非光沢のを買うつもりが間違えて…まあこれはこれでいいので暫く使っていきます。

非光沢はこちらです。


3. 開封


一応Amazonなので中華通販のビニール袋よりは幾分マシな段ボール箱で届きます。

とは言っても箱に若干の凹みがあったりするのは仕方のないことです。


ということで早速開封していきましょう


さくっと開けるとこんな感じ。

付属品はUSB Type-A to Type-Cケーブル、QC3(18W)対応充電器、USB Type-C to 3.5mmイヤホンジャック変換アダプター、SIMピン、ソフトカバー(半透明黒)です。

本機は有線で27W、無線(Qi)で20Wの超高速充電に対応していますがこれらは付属しておりません。

QC3で27Wの充電器は日本国内でなかなか出回っておりませんが、まさかのドコモから出ていたACアダプタ06が対応しておりました。

ただ、現行製品(ACアダプタ07)はPDになったので、これでも超高速充電できるのかはまだ検証できていないためわかりません。

また、QCの27W入力でQiの20Wワイヤレス充電を実現する充電パッドをAliExpressで注文したのですがまだ届いていないため、こちらについての検証も含めて続報をお待ちください。

4. ファーストインプレッション


まず持った瞬間に軽さと薄さを実感しました。

iPhone 8 Plusでは比較にならないのはもちろん、Mi 8と比べても更に持ちやすく仕上がっております。

また、画面内指紋センサー(光学式)を採用したことで未来感を感じられるだけでなく指の移動量減少といった使い勝手の面でもメリットがあります。



ただやはりまだ精度はMi 8の背面センサーに比べると劣るという印象です。

ベンチマークは取り急ぎ定番のAnTuTuを回してみました。


当然といえばそうですが、やはり圧巻ですね。

また、ベンチマーク中の発熱もほとんど感じられませんでした。

ただ、通常使用においてはもはやMi 8と体感できる違いはほぼないです…。

5. まとめ


まだ届いたばかりですが、満足しています。

以前のMi 8では少し妥協を感じたQiもしっかり対応したことで求めているものに完璧に応えてくれるスマホに仕上がってくれました。

年内のAndroidメイン機の座はMi 9でほぼ確定ですね。

カメラや充電周り、ゲーム性能などはまたしばらくしたら第二弾として公開予定ですのでご期待ください。

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