まず、そもそもこれは「G-cluster(ジークラスタ)基本セット」という、自称"新時代クラウドゲーム機"です。しかし、できるゲームの少なさ、料金の高さ、ネットワーク経由でサーバー上のものをプレイするために生じる遅延などの問題があり、全くと言っていいほど売れずに投げ売りされました。その結果、普通にPC向けゲームパッドとして売られているF710よりも安くなるという摩訶不思議なことが起こりました。
ということで、実質ゲームパッドで1500円程で買えてしまいました。
ブロードメディア (2013-06-20)
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パッケージ内容
パッケージはこのようになっており、その辺の携帯ゲーム機なんかより断然大きいです。ただ、これは元々F710のパッケージが無駄に大きいことに起因します。そして、このパッケージが非常に開けにくいです…。
ロジクール (2010-10-22)
売り上げランキング: 1,794
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G-clusterのパッケージ内はこのようになっています。短めのmicro USBケーブルとHDMIケーブル、USB ACアダプタ(5V1A)は汎用品なので使い道がありそうです。G-clusterは一生電源を投入することはないでしょう。(ネタでやってもいいが、どうせ登録とかしないと使えないため)
ゲームパッド接続時の注意点
私の環境(Windows 10 64bit)ではレシーバーを刺しただけでは使えなかったので、Amazonレビューや他サイト様を参考にして無事接続することができました。この方法を簡単に書いておきます。①Logicool公式サイトから自分の環境に合った「Logicool®ゲームソフトウェア」と「ワイヤレス ゲームパッド F710 接続ユーティ」をダウンロードする
②F710のスイッチを「D」にして「ワイヤレス ゲームパッド F710 接続ユーティ」を実行し、接続する
③「Logicool®ゲームソフトウェア」をインストールする
④Microsoft公式サイトから自分の環境に合った(7以降も7用でOK 32bitか64bitかだけ)「Xbox 360 アクセサリ ソフトウェア 1.2」をダウンロードする
⑤「Xbox 360 アクセサリ ソフトウェア 1.2」をインストールし、再起動する
⑥スイッチを「X」に切り替えてからデバイスマネージャーを起動する
⑦ほかのデバイスとして「Wireless Gamepad F710」が「!」付きで表示されているところを選択し、「ドライバーソフトウェアの更新」を選んで、下の「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択する
⑧一番上の日付が一番新しい「XBOX 360 Controller For Windows」をインストール(この時にエラーメッセージが表示されるが、「はい」を選択)
これでXInput対応のワイヤレスゲームパッドとして問題なく使えるようになります。
ですが非常に面倒なので、Logicoolさんには早く対応してもらいたいです。
ゲームパッドの操作感
見た目はXBOX系のものよりもPlayStation系のものに近い印象です。そのためボタンの配置などはPlayStationユーザーなら問題ないでしょう。ただ、単三電池を二本使うためか、そこそこ重く感じられますのでそこは注意が必要です。
以前同社のF310を使っていたのですが、重さと電池スペース(XBOX 360のようなでっぱりはない)によって多少違和感はありましたが、すぐに慣れました。
総評
この値段でLogicoolという信頼できるメーカーのワイヤレスゲームパッドが買えるのは本当にお得だと思います。いつまで在庫が続くかわからないので、予備でもう一つくらい買おうかと思っています。
ブロードメディア (2013-06-20)
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